Jizai2050プロジェクトの目標は、私たちの日常的なコミュニケーションを支援することを通して、真にこころ豊かで包摂的な社会づくりに寄与することです。直近の目標として、私たちは、2つのシチュエーションで「自在ホンヤク機」が有効利用できるようにすることを目指しています。
状況2として、「自在ホンヤク機」は、初等・中等教育の現場でのコミュニケーション支援を目指します。文部科学省は「GIGAスクール構想」を進めており、全国の小中学生には一人一台のタブレット端末が配布されています。この端末に「自在ホンヤク機」のプロトタイプを搭載し、すべての児童・生徒にとって有益なコミュニケーション学習の手段を提供することが、Jizai2050の直近の目標の2点目です。
「自在ホンヤク機の社会実装(GIGA端末)」では、初等・中等教育の現場にて「自在ホンヤク機」の有用性を検証し、社会実装を目指します。具体的には、主に次のような研究に取り組んでいきます。
- 文部科学省GIGAスクール実現推進本部、教育委員会、学校教育現場などとの連携を強化して、コミュニケーション支援技術のニーズを明らかにする。
- 教育関係者の協力のもと、「自在ホンヤク機」の社会実装に向けたトライアル利用をおこなう。
研究メンバー
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自在ホンヤク機の社会実装(GIGA端末)
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