2023年7月19日〜20日に、長井志江PIが代表を務めるJST-CREST研究課題「知覚と感情を媒介する認知フィーリングの原理解明」の主催で、国際シンポジウム “International Symposium on Predictive Brain and Cognitive Feelings” が開催されます。
このシンポジウムでは、「認知フィーリング」や意識・情動のメカニズムといった、本プロジェクトと関連の深いテーマについて、学際的視点から議論することを目的としています。
本プロジェクトからは、長井志江PI・佐々木拓哉PI・熊谷晋一郎PIが登壇予定です。
参加とポスター発表の申し込みは、シンポジウム特設ページにて受付中です。
認知フィーリング(cognitive feelings)とは
認知フィーリングとは、知覚体験をどのくらい知っているのか(熟知感)、それが確からしいのか(確信感)、どのくらい現実味があるのか(現実感)、そして流暢に処理ができるのか(処理可能感)などを指し、それらを介して知覚に対する快/不快などの感情が生じると考えられます。認知フィーリングの機序を明らかにすることで、知覚と感情を含むマルチセンシングの原理を包括的に理解します。
引用:JST-CREST研究課題「知覚と感情を媒介する認知フィーリングの原理解明」
https://cognitive-feeling.jp/
開催概要
- 日時:2023年7月19日(水)〜20日(木)
- 場所:東京大学 本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター
- 特設ページ: https://cognitive-feeling.jp/en/events/symposium2023/
- 主催:JST-CREST「知覚と感情を媒介する認知フィーリングの原理解明」